経済界巻き込み五輪期間中の混雑対策プロジェクト[2018/08/09 09:38]

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて東京都と組織委員会、国が大会期間中の交通混雑の緩和を目指すプロジェクトを立ち上げました。

 小池都知事:「経済活動とともに大会の円滑な運営、この2つを同時にかなえていくためにも皆様方のご協力が不可欠」
 8日の発足式には経済団体の担当者も出席しました。このプロジェクトは、東京大会の期間中に選手や観客らの移動で予想される道路や鉄道の混雑を緩和する目的で立ち上げられました。企業などに商品の配送ルートの変更や従業員の時差出勤、テレワークの導入などを働き掛けるということです。都などはこのプロジェクトで大会中の道路の交通量を休日並みにするほか、鉄道の混雑状況は現在と同じ程度にしたいとしています。

こちらも読まれています