いま「縄文時代」ひそかなブーム? その魅力とは…[2018/08/12 20:00]

 歴史の授業などで誰もが一度は耳にする「縄文時代」が今、にわかに注目を集めています。縄文時代のとりこになっているのは特に若い人たち。縄文時代が持つ、奥深い魅力に迫りました。

 約1万3000年の時を超えて縄文時代が脚光を浴びています。先月から、縄文時代に関するドキュメンタリー映画が公開。縄文時代にはまる人たちを追い掛けた映画では土器・土偶が1000点紹介され、また、5年の歳月をかけて全国100カ所を取材しています。また、先月に「縄文」をテーマにしたイベントも開催。会場には若い男女の姿も。イベントでは参加者のフリートークだけでなく、縄文土器の「文様」をイメージしたヘアーデザイン体験会や縄文土偶のポーズをした撮影会も開催され、“縄文ワールド”一色に。若い世代の参加者には、「縄文土器」の見た目や印象から引かれる人や縄文時代へ思いをはせる人も。なぜ、20代から30代が縄文時代に引かれるのか。その理由と「弥生時代」ではなく、縄文時代の訳などを取材すべく、縄文関連の本を出筆する文筆家にもインタビュー実施。国の文化審議会が「北海道・北東北の縄文遺跡群」を「世界文化遺産」候補として検討するなか、縄文時代が持つ奥深い魅力に迫りました。

くわしくは動画で…

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