520本のろうそくに犠牲者を思い…　日航機墜落33年[2018/08/13 05:57]

　日航ジャンボ機墜落事故から33年。群馬県上野村では、事故が起きた時刻に合わせて遺族らが黙祷（もくとう）を捧げました。

　12日の追悼慰霊式には遺族ら229人が参加しました。犠牲者と同じ数の520本のろうそくがともされると、参加者らは事故が起きた午後6時56分に合わせて黙祷を捧げました。
　父親を亡くした小沢秀明さん（32）：「僕も結婚できて新しい生活になったことを（父は）本当に喜んでくれていると思います」
　追悼式に先立ち、事故現場の御巣鷹の尾根を上った遺族らは家族の状況を報告したり空の安全を誓いました。