台風15号 九州を縦断 四国で200ミリの大雨の恐れ[2018/08/15 05:51]

 台風15号は15日午前、宮崎県に上陸しました。台風の今後の予想です。

 台風はこの後も北上を続け、昼ごろにかけて九州を縦断する見込みです。西日本太平洋側には湿った空気が流れ込み続けるため、16日にかけて大雨が続く恐れがあります。台風本体の雨雲は15日午後にかけて九州付近を通過していきますが、四国の太平洋側などに活発な雨雲が掛かり続けて16日朝までに最大、四国で200ミリ、九州南部で180ミリの雨が降りそうです。また、台風からの湿った空気が前線に流れ込み、北日本に停滞する前線の活動が活発になりそうです。このため、東北でも16日朝まで最大120ミリの大雨になる恐れがあり、北日本でも厳重な警戒が必要です。

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