長さ250mの橋が90度回転…東京五輪ボート会場[2018/08/19 00:05]

 2020年東京オリンピック・パラリンピックでカヌー・ボート競技の会場となる「海の森水上競技場」に長さ250メートルの橋を架ける工事が公開されました。

 東京都は2020年に向けて、海の森水上競技場の水路の上に橋を架ける工事を進めています。18日午前9時ごろ、水路脇で組み立てられて2台の台船に乗せられた長さ250メートル、重さ6200トンの橋が動き始めました。台船はゆっくりと90度、回転して橋を架ける場所で止まりました。この後、潮の満ち引きを利用して橋を持ち上げるということです。都は都心方面と競技会場を結ぶ新たな道路の建設を進めていて、この道路は東京大会が開催される2020年3月に開通する予定です。

こちらも読まれています