森会長「復興した被災地の姿も発信してもらいたい」[2018/09/05 08:00]

 組織委員会の森喜朗会長は外国の記者らを前に、開幕まで2年を切ったオリンピック・パラリンピックでは「震災から復興した被災地の姿も発信してもらいたい」と訴えました。

 2020年の東京大会は「震災からの復興」が一つのテーマとなっています。組織委員会と東京都は4日、30の国や地域から招待した外国人記者らに対して大会の準備状況などを説明しました。
 大会組織委・森喜朗会長:「世界各地の皆様から頂いた支援に対する感謝とともに、震災から10年目の被災地の姿を世界に発信して頂きたい」
 会場では記者らに東日本大震災の被災地、岩手、宮城、福島の食材を使った料理も振る舞われました。週末には実際に被災地を巡るツアーも予定されています。

こちらも読まれています