死者19人 安否不明9人に 道内1万人以上が避難生活[2018/09/08 11:45]

 北海道の最大震度7を観測した地震による死者は19人になりました。そして、安否の分からない人は9人です。

 土砂崩れが起きた厚真町の現場では安否不明者の捜索が夜通し行われました。複数の人が救助されましたが、いずれも心肺停止状態です。町内ではこれまでに16人が死亡、11人が心肺停止、9人の安否がいまだ分かっていません。
 救助された男性の叔父:「ほっとしました。連れて帰れますので。いつまでも土の中にいるのはかわいそうですので」
 厚真町では全域が断水していて、開設されている7つの避難所に900人以上が避難しています。最大震度7の地震発生以降、余震とみられる揺れが約130回発生していて、道内では1万人以上が避難生活を送っています。

こちらも読まれています