震度6強の安平町 震災後、児童初登校「うれしい」[2018/09/13 11:48]
被災地では電力不足や一部で断水が続くなか、生活や産業の再建に向けた動きも進んでいます。北海道厚真町の隣で震度6強だった北海道安平町では地震後、初めて子どもたちが登校しました。
安平町では小中学校8校のうち4校が13日に授業を再開しました。このうち避難指示区域内にある追分小学校の児童は中学校の校舎を間借りするほか、断水の影響で給食を作ることができないため授業は午前中までとなります。
小学生:「(Q.皆に会えて)うれしい」「久しぶりだからドキドキする」
中学生:「皆に会えてすごく安心できたから良かった」
一方、新千歳空港では安全確認のため閉まっていた土産物店が一部、13日から営業を再開しました。
客:「きょうは買えないと聞いていたので、良かった」
土産店の従業員:「まだ余震が続いているので、安全面に配慮して営業したい」
他の店舗も14日以降、準備ができ次第、オープンしますが、隣接するホテルは損傷が激しく、復旧には4カ月程度かかる見込みだということです。