移転反対派が築地立ち入り 小池知事「法的に問題」[2018/10/18 21:18]

 17日で完全に閉鎖した東京・中央区の築地市場の敷地内に18日、移転反対派の業者らが立ち入りました。東京都の小池知事は「法的にも問題であり、警察と連携して対応していく」と述べました。

 築地市場は17日午後8時に完全に閉鎖され、解体工事関係者以外の立ち入りを禁止しています。そうしたなか、18日午前に築地市場内で営業する権利を主張する移転反対派の仲卸業者とその支援者らが職員らの制止を振り切って、敷地内に立ち入りました。仲卸業者は中で営業を行い、支援者がその商品を購入したということです。業者らの一連の行動に対し、東京都の小池知事は「閉鎖した状況での営業というのは法的にも問題がある」「警察とも連携しながらしっかりと対応していかなければならない」と述べました。

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