佳子さまICUご卒業 今後は皇室の一員としてご活躍[2019/03/22 12:28]

 秋篠宮家の次女・佳子さまが22日に通われている国際基督教大学の卒業式に臨まれ、「充実した学生生活だった」と語られました。今後の進路はまだ決まっていないということです。

 22日、国際基督教大学をご卒業された秋篠宮家の次女・佳子さま。卒業式には黒い帽子とガウンに白のハイヒールという姿で臨まれました。在学中はイギリスへの短期留学も経験された佳子さま。大学での専攻は心理学で、人間の読解力をテーマにした卒業論文を執筆されました。佳子さまは今後について、進学や就職の予定はなく、皇室の一員として公務の幅を広げていかれるということです。
 また、ご卒業に先立って文書でも心境を語られています。「大学卒業を迎え、学生生活がすぎるのはあっという間であったと感じております。公的な仕事は以前からしておりましたが、卒業後はその機会が増えることになると思います。どのような活動に力を入れたいかについては以前にもお答えしたことがありますが、私が何をやりたいかではなく、依頼を頂いた仕事に一つひとつ丁寧に取り組むというのが基本的な考え方です。将来の夢はあくまでも夢ですので、以前と変わらず自分のなかで温めておきたいと思っています。大学院への進学は現時点では考えておりません」。
 ご自身の結婚観については次のように語られています。「結婚の時期については、遅すぎずできれば良いと考えております。理想の男性像については以前もお答えしていますが、一緒にいて落ち着ける方が良いと考えております」 。
 さらに、姉の眞子さまの婚約が延期されていることについても言及されています。「姉は小さいころから私のことを非常に可愛がってくれましたし、いつでも私の味方でいてくれました。いつもありがとうと思っています。姉が結婚に関する儀式を延期していることについてですが、私は結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています。また、姉の件に限らず、以前から私が感じていたことですが、メディア等の情報を受け止める際に情報の信頼性や情報発信の意図などをよく考えることが大切だと思っています。今回の件を通して、情報があふれる社会においてしっかりと考えることの大切さを改めて感じています」。

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