気象庁長官に関田氏就任 情報の精度向上を目標に[2019/04/02 08:02]

 気象庁の新しい長官に予報部長の関田康雄氏が就任しました。関田新長官は気象庁の情報の精度を高めていくことが「一番の目標」と話しました。

 気象庁長官・関田康雄氏:「地球温暖化が進むと、気象の分野ではより激しい現象が起きるとの予測もある。我々の使命は自然現象が発生した場合、少しでも被害を軽減すること」
 関田新長官は長野県出身の59歳で、東京大学大学院を卒業後に気象庁に入庁し、地震火山部長や予報部長を歴任しました。関田新長官は、災害は今後も減ることはないだろうとの見通しを示したうえで、「精度が高く、使いやすい情報を発表していきたい」と話しました。

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