自衛隊のミサイルが荷崩れ 積み替えでPA一時閉鎖[2019/06/13 14:54]

 ミサイルを積んで高速道路を走っていた自衛隊車両が荷崩れを起こし、ミサイルを積み替えるため、近くのパーキングエリアが一時、閉鎖されました。

 警察によりますと、13日午前10時前、自衛隊の車両に積まれていたミサイルが栃木県壬生町の北関東道を走行中に崩れました。落下物はありませんでした。自衛隊の車両は近くの壬生パーキングエリアに入り、一部のミサイルを別の車両に積み替えました。このため、パーキングエリアは東行き、西行きともに約2時間、閉鎖されました。
 パーキングエリア関係者:「誘導がうまくいったかな。パニックにはならないで、スムーズに皆さん敷地外には退出してくれました」
 航空自衛隊によりますと、運んでいたのは「81式短距離地対空誘導弾」で、1発分の積み荷の重さが約190キロあり、8発分を1台の車両に積んでいました。車は茨城県の百里基地から石川県の小松基地に向かう途中でした。

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