新国立競技場が完成 総工費1569億円、6万人収容[2019/11/30 10:10]

 東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場が30日に完成します。

 前の国立競技場の解体が始まってから5年。30日は電気や水道の最終確認の後、施工会社からJSC(日本スポーツ振興センター)に競技場が引き渡されます。総工費は1569億円でした。新国立競技場の建設を巡っては、当初のデザインでの総工費が2520億円に膨らみ、途中でデザインが変更されました。地上5階、地下2階建てで6万人を収容できます。来年の東京大会ではメイン会場として開会式と閉会式のほか、陸上競技とサッカーが行われます。

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