群馬で医師と妻が感染 医師は症状出た後も診察[2020/03/15 07:09]

 群馬県は新たに2人の新型コロナウイルスへの感染を明らかにしました。2人は医師とその妻で、医師は症状が出た後も診察を続けていました。

 感染が確認されたのは、大泉町に住む70代の医師とその妻です。群馬県によりますと、医師は12日に感染が確認された女性看護師と同じ町内の病院で勤務していました。4日からせきなどの症状が出始めましたが、その後も勤務を続け、合わせて58人の患者を診察していたということです。13日になって強い倦怠(けんたい)感と息切れなどの症状が出たため検査を受けました。医師は重症で、妻の容体は安定しています。

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