杏林大学病院の女性研修医と男性医師が感染[2020/04/09 02:36]

 杏林大学医学部付属病院の医師2人が新型コロナウイルスに感染していることが明らかになりました。

 感染が確認されたのは東京・三鷹市にある杏林大学医学部付属病院の救急外来勤務の20代の女性研修医と消化器内科の20代の男性医師です。2人は7日の夜に陽性と判明し、現在は入院していて、軽症だということです。また、2人はともに4日に発熱の症状が出始めました。それまでの患者の診察ではサージカルマスクを着用していて、濃厚接触者にあたる患者はいないということです。病院は「適切な措置を取るとともにより一層、感染防止を徹底し、安全な医療が提供できるよう努める」とコメントしています。

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