保健所内の試験所でPCR検査開始へ 東京・港区[2020/04/21 15:07]

 東京・港区では新型コロナウイルスの検査を保健所内で始めます。早ければ検体を採取した日に結果が判明します。

 港区のみなと保健所では現在、一日あたり約30人の検体を採取し、都や民間の機関にPCR検査を依頼しています。みなと保健所は症状が重いなど緊急性の高いケースを早く適切な医療につなげたいとして、24日から所内の試験所で検査を始めます。4月に入って検査数が増えたり検体を別の施設に持ち込むため、都や民間の機関で行われた検査結果が分かるのは翌日以降ですが、保健所内で検査を行えば早ければその日中に判明するということです。検査数は最大で一日10件ほどを想定しているということです。

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