埼玉県で相次ぐ 自宅待機の70代男性も死亡[2020/04/24 06:13]

 埼玉県白岡市で新型コロナウイルスに感染し、軽症だったとして自宅待機を指示されていた50代の男性が死亡した問題で、この男性とは別に自宅待機を余儀なくされていた県内の70代の男性も死亡していたことが分かりました。

 21日、白岡市で軽症だったとして自宅待機を指示されていた50代の男性が死亡しました。男性の死因は新型コロナウイルスによる肺炎とみられています。県の関係者によりますと、白岡市の男性が死亡する前にも感染後に自宅待機を指示されていた東松山市に住む別の70代の男性も死亡していたことが分かりました。この男性は9日に感染が確認された後、入院するベッドが足りず自宅待機を余儀なくされていましたが、14日に容体が急変して病院に搬送され、その後に死亡したということです。

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