要請に応じたパチンコ店「業界のためにも休業して」[2020/04/29 12:08]

 休業要請を受け入れた神奈川県のパチンコ店の経営者が取材に応じ、営業を続ける店舗に対して「業界全体のためにも休業に応じてほしい」と訴えました。

 休業したパチンコ店経営者:「(客が)大変、並んで密接して、バッシングを受けてもしょうがないような状態。業界としてはかなり悪いイメージになってしまったので、早く休業に応じてもらいたいと思います」
 このパチンコ店は要請を受け入れ、都内と神奈川県内の合わせて2店舗を27日までに休業しています。しかし、休業をしても家賃約400万円に加え、従業員の給料など毎月2000万円ほどがかかるということです。
 休業したパチンコ店経営者:「皆さん、断腸の思いで行くも地獄、引くも地獄というところ。時間とともに廃業する店舗が増えてくると思います。オーナーが個人補償すれば家庭崩壊だし、従業員も路頭に迷いますし。かなり厳しい状態にはなると思う」

こちらも読まれています