札幌市 「昼のカラオケ」でクラスター発生[2020/06/10 06:15]

 北海道では9日、新たに7人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。また、札幌市では「昼のカラオケ」によるクラスターが発生していたことが分かりました。

 札幌市:「カラオケが悪いとか自粛してほしいというものではなくて、感染の予防や感染の拡大に気を付けて頂き、楽しんで頂きたい」
 札幌市は9日、5月以降に感染が確認された人のうち27人が「昼のカラオケ」に行っていたことを明らかにしました。カラオケボックスではなく、喫茶店などで食事の提供に合わせて日中に行われるカラオケだということです。27人のうち24人は60歳以上でした。確認された店舗は市内の15店舗ほどに上り、そのうちの1店舗では客と従業員の合わせて10人が感染するクラスターも確認されていて、市は注意を呼び掛けています。

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