神奈川県が新検査装置を導入 一日1万件以上可能に[2020/07/04 16:56]

 神奈川県がアタッシェケースに入った小型の新型コロナウイルスの検査装置を導入することを発表しました。

 神奈川県・黒岩祐治知事:「計算上では従来の約10倍の検査能力となりまして、県の検査体制を飛躍的に拡充することができます」
 神奈川県によりますと、新しい検査装置はアタッシェケース2つで1組で、SmartAmp法という方法で感染を調べます。一度に24の検体を調べられ、1時間以内に結果が分かるということです。今月中にも100セットが用意され、今後、県内の病院に導入される予定で、一日に1万件以上の検査ができるようになります。検体を採取した病院でそのまま検査ができるため、第2波に備えて検査数を増やすことが期待されています。

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