“拉致可能性”あった不明男性 40年経ち国内で発見[2020/07/10 18:43]

 1980年に行方不明となり、北朝鮮による拉致の可能性が排除できないとされていた男性が今年3月、国内で見つかっていたことが分かりました。

 見つかったのは1980年から行方が分からなくなっていた男性です。警視庁公安部によりますと、男性は当時30歳で東京・東村山市に住んでいました。東京・港区にある実家に立ち寄って1泊した後、行方不明となっていました。今年3月になって国内で見つかったということです。発見に至った経緯などについては明らかにされていません。これで北朝鮮による拉致の可能性が排除できない行方不明者は全国で875人となりました。

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