新型コロナ接触確認アプリでまた不具合[2020/07/10 21:41]

 厚生労働省は新型コロナウイルス接触確認アプリに感染が判明した人が登録できなかったケースがあったとして処理番号の発行を見合わせるということです。このアプリでは不具合が続いています。

 厚労省によりますと、接触確認アプリ「COCOA」で新型コロナウイルスの感染が判明した人が登録できなかったケースが3件ありました。厚労省は原因を調査して復旧するまでの間、感染した人がアプリに登録するために必要な処理番号の発行を11日から停止すると公表しました。来週中には再開したいとしています。処理番号を巡ってはアプリの公開当初にも不具合が見つかっていて、3日に発行を再開したばかりでした。このアプリは10日午後5時の時点で648万人が利用していますが、感染が判明した人の登録はわずか3人にとどまっています。

こちらも読まれています