時事通信社カメラマン感染 熊本県で豪雨災害を取材[2020/07/17 06:27]

 熊本県で豪雨災害の取材にあたっていた時事通信社の男性カメラマンが新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。

 感染が確認されたのは時事通信社の映像センター写真部に所属する30代の男性カメラマンです。男性は13日に東京から熊本入りし、15日まで八代市や人吉市などで取材を行っていました。16日に発熱などの症状が出たためPCR検査を受けたところ、感染が確認されました。男性は常にマスクを着用して取材対象者とは距離を取っていたため県は、20代の同僚男性とタクシー運転手の2人のみが濃厚接触者にあたるとして、17日にもPCR検査を行います。時事通信社は「地元当局の指導を頂きながら感染拡大防止や関係者の皆様への説明などに努めます」とコメントしています。

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