東急電鉄駅員が新型コロナ感染 泊まり勤務後に発症[2020/07/24 19:33]

 東急電鉄日吉駅に勤務する男性駅員が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。

 東急電鉄によりますと、感染が確認された30代の男性駅員は17日正午すぎから18日午前10時すぎまで日吉駅で改札業務や定期券の販売業務などを行っていました。男性駅員は帰宅後に体調不良を感じたため、熱を測ると微熱があり、自宅療養となりました。22日には味覚に異常があり、熱も38度ほどあったため医療機関でPCR検査を受け、23日に感染が判明しました。乗客との接触は短時間で一定の距離を保っていたことなどから、濃厚接触者はいなかったということです。東急電鉄はこの駅員が使用した日吉駅構内の施設についてすべて消毒し、引き続き感染拡大を抑える対応を進めていくとしています。

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