フィリピンパブで従業員と客11人が感染 さいたま市[2020/09/27 22:51]

 さいたま市のフィリピンパブで従業員と客合わせて11人が新型コロナウイルスに感染していることが分かり、市はクラスターが発生したと発表しました。

 感染者が出たのはさいたま市大宮区の繁華街にあるフィリピンパブ「AJ」です。市によりますと、24日に従業員の女性が感染していることが分かり、店の関係者らの検査をしたところ、これまでに従業員の女性9人と客の男性2人の感染が確認されました。このうち、客の1人は17日に発熱しましたが、その日のうちに店を訪れていました。店に来た時の検温では36度だったため、そのまま店に入ったということです。市はこの客が来た17日以降に店を利用した客に対し、保健所を利用するよう呼び掛けています。

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