東京都 インド型変異ウイルスで初のクラスター確認[2021/05/24 21:39]

 東京都は24日、都内で初めてインドで感染が広がっている変異ウイルスによるクラスターが発生したと明らかにしました。

 これまで東京ではインドで感染が広がっている「L452R」変異ウイルスによるクラスターは確認されていませんでした。

 都は23日に共同生活を送っている30代から40代の男性5人がL452Rに感染していたことを明らかにしました。

 5人は南アジアに渡航歴のある人らと共同生活を送っていて、同居人には新型コロナウイルスの感染した人が複数いるということです。

 これらの人も含めると十数人規模のクラスターの可能性もあるとしています。

 今回、明らかになった5人を含め、これまでに都内でL452Rへの感染が確認されたのは18人です。

こちらも読まれています