スキージャンプで3年ぶり快挙 小林潤志郎が初優勝[2017/11/20 11:51]

 ノルディックスキージャンプのワールドカップ開幕戦、ラージヒルで小林潤志郎が初優勝しました。日本男子としては3年ぶりの快挙です。

 26歳の小林。これまで国際大会の最高順位は13位と、表彰台にすら縁がありませんでした。その1本目。不利とされている追い風のなか、K点越えの124メートル。2位に付けます。そして、迎えた2本目。追い風の状況は変わりませんでしたが、126.5メートルと飛距離を伸ばしました。各選手が悪い状況に苦しむなか、2本そろえた小林が逆転で初優勝。男子としては葛西紀明以来、3年ぶりの快挙でオリンピックシーズンの開幕戦を飾りました。

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