平野歩夢「夏はスケボーで」 渡部暁斗「LHは金を」[2018/02/15 12:07]

 メダルラッシュに沸く平昌(ピョンチャン)オリンピックのニュースです。大会5日目の14日、銀メダル3個、銅メダル1個を獲得し、今大会、日本のメダルは合わせて7個になりました。

 スピードスケート女子1000メートルでは、短距離のエース・小平奈緒がわずか0秒26及ばすに銀メダル。今大会、1500メートルで銀メダルに輝いた高木美帆も銅メダルを獲得。スピードスケート日本女子史上初のダブル表彰台となりました。そして、4年前のソチオリンピックで銀メダルに輝いた平野歩夢。完璧な演技で高得点を挙げますが、前回王者のショーン・ホワイトに逆転を許し、2大会連続の銀メダルとなりました。
 平野歩夢:「目の前まで金メダルの可能性があったなかで、自分も素直に受け入れる部分と悔しい部分が残っているので、この結果を生かしてリベンジしに4年後にまた出られればと思います」「(Q.東京五輪は“スケートボード”で出場?)ここから目指すというのは時間のないなかでのすごくハードなトレーニングになると思うので、可能性があればという形で考えられれば」
 ノルディック複合個人ノーマルヒルには、前回のソチオリンピックで銀メダルに輝いた渡部暁斗が登場。最後はドイツのフレンツェルにわずか及びませんでしたが、2大会連続の銀メダルを獲得。20日の個人ラージヒルで今大会、2つ目のメダルを狙います。
 渡部暁斗:「銀メダルを取れて喜びと安心感が半分、金メダルへたどり着けなかった悔しさが半分あります。ラージヒルでは金メダルへの再挑戦をしたいと思っていますし、そこに向けてベストを尽くしていくつもりです。もっと良いジャンプができると思いますし、走りに関してももっと良い走りができると思っているので、その辺りの細かいところをあと5日しかないので、そんなに大きな修正はできないので、少しでも金メダルに近付くように準備していきたいと思っています」

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