レジェンド葛西ら日本勢全員決勝へ スキージャンプ[2018/02/17 07:00]

 平昌(ピョンチャン)オリンピックのスキージャンプ、男子ラージヒル個人は16日に予選が行われ、日本は、出場した4選手全員が予選を突破しました。

 またしても、時折強い風が吹くなか、大ジャンプを見せたのは、ノーマルヒルで日本勢唯一の入賞を果たした小林陵侑(21)。「うまく風に乗れた」という小林はヒルサイズを超える143.5メートルの大ジャンプ。日本勢トップの3位で予選を突破し、決勝でメダルを狙います。一方、オリンピック8大会連続出場となる葛西紀明(45)。予選では、またしても風に恵まれずK点には届きませんでしたが、なんとか飛距離を伸ばして122.5メートルを飛び、22位で予選を突破しました。ラージヒルから出場した竹内択と、ノーマルヒルで風に恵まれず奮わなかった小林潤志郎も決勝進出を決めています。ラージヒル個人の決勝は17日に行われます。

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