村田修一が古巣・巨人と対決 独立リーグで第1号HR[2018/05/14 08:45]

 昨シーズン限りで巨人を退団し、現在、栃木ゴールデンブレーブスでプレーする村田修一選手。この週末、古巣・巨人との3連戦に臨みました。

 右太もも裏の故障の影響でベンチスタートとなった3連戦の初戦。村田選手は3−5と2点を追う8回1アウト2、3塁のチャンスに代打で登場。
古巣との対決での注目の初打席は惜しくもサードゴロに。しかし、その間に三塁ランナーがホームインし1点を返すと、勢いづいたチームは逆転し、3連戦の初戦を白星で飾りました。そして、続く第2戦では1点を追う9回2アウト2塁、前日に続き、代打で起用された村田選手にこの3連戦で最大の見せ場が。真ん中に入ったスライダーをとらえ、独立リーグ第1号のホームランを放ちました。これがチームを救う逆転の決勝弾となりました。
 栃木ゴールデンブレーブス・村田修一内野手(37):「これだけのファンが見に来てくれて、足の状態は本当に良くないけれど、本当にいいところで僕のバッティングできるように、最善を尽くして、日々野球をやっているなかで、温かい声援を本当に頂いて、僕も力になっているし、皆さんの声援がホームランを打たせてくれたんじゃないかと思います」
 13日に行われた3試合目は、悪天候の影響で村田選手の出場もないまま8回途中で終了し、9−7で巨人が勝ち、栃木が3連勝とはなりませんでした。ただ、古巣相手にここぞという場面で逆転ホームランを打った村田選手、けがの影響も気になりますが、今後のプレーにも注目していきたい。

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