若者の異業種交流を促進 都心にシェア型巨大社員寮[2013/09/28 11:55]

 複数の企業が600以上の部屋を分け合って借りる新しいタイプの社員寮が、東京・中央区に完成しました。

 644のワンルームがある「月島荘」は、英語を話すクラスターなど入居者全員をグループ分けすることで、人材交流を促進します。共用スペースは、キッチンのほか、図書室や学習用スペースなどビジネス関連を充実させました。全日空や三井物産など7社約70人の社員が10月から試験的に入居し、来年、本格的に稼働するということです。景気の低迷で企業の社員寮が減るなか、シェアハウス型の新しい社員寮として注目されています。

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