小渕大臣「母親として不安が…」原発再稼働で本音も[2014/09/04 16:43]

 原子力政策を担当する小渕優子経済産業大臣が、原発の再稼働について、母親としての本音をのぞかせました。

 小渕経済産業大臣:「母親として、どう理解すればいいのか。不安だとか心配だというのが先立ってしまうのは当然のことだ」
 2人の子どもを持つ小渕大臣は「母親が子どもの将来を考えて原発に不安を抱くのは当然だ」と述べました。その一方で、再稼働への理解を得るのは大変、難しいが、逃げることなく説明していきたいとして、再稼働を推進する立場を改めて強調しました。原子力規制委員会の審査に適合した九州電力川内原発については、まず地元の要望や意見を聞いてから対応するとしています。

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