「ソフトバンクグループ」に 孫社長「世界のSBに」[2015/05/11 19:03]

 ソフトバンクがグローバル展開を加速します。社名を「ソフトバンクグループ」に変更するとともに、経営陣の強化を発表しました。

 ソフトバンク・孫正義社長:「これからは世界のソフトバンクになりたい。新ソフトバンクグループとして世界戦略を取るということが社名に表れている」
 ソフトバンクは7月1日付で社名をソフトバンクグループに変更します。グローバル展開を加速するなか、純粋持ち株会社としての位置付けを明確にするためとしています。また、グループの代表取締役副社長としてアメリカ・グーグル社の元幹部のニケシュ・アローラ氏を起用します。来月に行われる定時株主総会を経て、正式決定する予定です。ニケシュ氏について、孫社長は「最も重要な後継者候補」としています。ソフトバンクは今後、国内の通信事業に加え、海外のインターネット企業への投資をこれまで以上に強化していく方針ですが、ニケシュ氏がグーグル時代に培った人脈を通じ、海外の人材を幹部候補としてリクルートしているということです。

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