消費増税再延期の法案審議入り 11月中の成立目指す[2016/10/18 14:54]

 衆議院では消費税率10%への引き上げを再延期する法案が審議入りしました。

 木内孝胤衆議院議員:「消費税増税の延期を余儀なくされたということは、端的に言えばアベノミクスはうまく機能しなかったと言えるのではないでしょうか?」
 麻生財務大臣:「雇用、所得環境が大きく改善するなど確実に経済再生の成果は出ている」
 法案は消費税10%への導入時期を2年半先送りし、予定していた2017年4月から19年10月とするものです。これに関連し、住宅ローン残高に応じて所得税を減税する制度などの政策も軒並み2年半先延ばしします。政府は11月中の成立を目指していますが、野党側は今後、アベノミクスの失敗ではないかと政府の経済政策について追及していくことにしています。

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