政治にモノ言う「通販生活」 明確なメッセージ話題[2016/11/15 18:41]

 「金儲けだけでなく、政治にモノを言う」明確なメッセージで話題を呼んでいます。

 通信販売のカタログ雑誌「通販生活」の冬号が15日、店頭で発売されました。今回の冬号では、1つ前の夏号で参議院選挙を前に「今回ばかりは、野党に一票を考えて頂けませんか」として特集を組んだことに対して、「政治色を打ち出したのは理解できない」「多様な意見を紹介していない」とした批判や異論が172通届いたことを詳細に紹介しています。そのうえで、通販生活は「日々の暮らしは政治に直接、影響を受けます。お金儲けだけ考えて、政治の話に口をつぐむ企業にはなりたくない」と明確なメッセージを打ち出しました。編集担当者は、「買い物は平和でなければできない。だからこそ、買い物雑誌は戦争や平和のことを考えるべきだ」と話しています。

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