住宅ローン金利 三菱東京UFJは据え置き 4カ月連続[2016/11/29 10:19]

 市場の金利が上昇しているにもかかわらず、住宅ローン金利は据え置きでした。

 三菱東京UFJ銀行は、来月から適用する住宅ローンの金利を据え置くと発表しました。10年固定の最優遇金利は年0.60%で、据え置きは4カ月連続です。トランプ氏の勝利以降、日本でも長期金利が9カ月ぶりの高水準を付けるなど金利が上昇していたため、一部には住宅ローンの金利も上がるとの見方がありました。ただ、12月は書き入れ時でもあることから、三菱東京UFJ銀行は戦略的に金利を据え置いたということです。一方、15年や20年といった長い期間の固定金利はそれぞれ年0.05%ずつ引き上げています。

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