原料の大麦に…グラノーラから農薬検出　31万個回収[2018/04/03 18:44]

　基準値を超える農薬が検出され、グラノーラを自主回収します。

　日清シスコが「1日分のスーパー大麦グラノーラ4種の彩り果実」など約31万パックを自主回収すると発表しました。大麦の一部に基準値を超える量の農薬が検出されたためで、食べても健康への問題はありませんが、念のために回収するということです。原料となる大麦を輸入した伊藤忠商事に対しては、今後、農林水産省が一定期間、コメや麦の輸入停止措置を出すことになっています。日清シスコは「管理体制の強化に努める」とコメントしています。