IMF(国際通貨基金)が最新の世界経済見通しを発表しました。日本の成長率は下方修正され、2017年には主要国で唯一、マイナスになると予想しています。
IMFが発表した最新の世界経済見通しによりますと、世界全体の2016年の成長率は3.2%で、0.2ポイント下方修正されました。また、2017年は3.5%と予想しています。一方、日本について、日銀が導入したマイナス金利は個人需要を支えるものと評価しつつも、2016年の成長率は0.5%に下方修正されました。さらに2017年は、4月に予定されている消費増税の影響から、マイナス0.1%と主要国で唯一、マイナス成長に陥るとしました。
広告