尖閣諸島周辺の中国漁船 中国外務省が正当化[2016/08/07 07:04]

 沖縄の尖閣諸島周辺の接続水域に中国の漁船約230隻や公船が進入したことについて、中国外務省は「事態は適切にコントロールしている」などとしたコメントを発表しました。

 中国外務省は、ホームページ上で「釣魚島や付属する島は中国固有の領土で、争いのない主権を持っている」などとした従来の主張を繰り返しました。そのうえで、「中国は事態を適切にコントロールしている」「日本側が冷静に対応し、情勢を緊張化させる行動を取らないよう強く希望する」と述べ、自らの行動を正当化しました。

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