ロシア、アレッポ空爆を停止 20日の停戦実現に向け[2016/10/19 18:54]

 ロシア国防省は、内戦の続くシリア・アレッポへの空爆を停止したと発表しました。20日の停戦に向けた準備の一環だとしています。

 ロシア、ショイグ国防相:「20日の『人道的停戦』実現のため、空爆停止が必要と判断した」
 発表によりますと、ロシア軍とシリア政府軍は18日午前10時にアレッポへの空爆を停止したということです。ショイグ国防相は「アレッポからの一般市民の脱出や負傷者の搬出が可能になる」と主張しています。アレッポを巡っては、ロシア側が20日に8時間の停戦を実施する方針を発表しましたが、アメリカの国務省は「遅すぎるし、短すぎる」とコメントしています。

こちらも読まれています