「退陣は国会の決定に」韓国・朴大統領 辞任の意向[2016/11/29 17:02]

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が親友の国政介入事件を受け、国会の結論次第で任期満了前にも辞任する意向を示しました。

 朴大統領は29日午後2時半から、一連の疑惑が浮上してから3度目の謝罪会見を開きました。会見で、朴大統領は「任期短縮を含めた退陣の問題は国会の決定に任せる」と述べ、任期満了前にも辞任する考えを示しました。朴大統領については野党が29日、弾劾訴追案を一本化する予定で、早ければ来月2日にも採決が行われる見通しでした。また、朴大統領は「近いうちに色々な経緯を申し上げます」と記者会見を改めて開く意向も示しました。

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