南米ウルグアイで大麻が解禁 薬局には長蛇の列[2017/07/21 05:58]

 南米ウルグアイで合法化された大麻の販売が解禁となり、市民が大麻を求めて列をなしました。

 ウルグアイでは2013年に大麻の栽培・購入が合法化されていましたが、19日からは嗜好(しこう)品としての販売が始まり、薬局には長蛇の列ができました。
 大麻を購入した人:「大麻を買うことにしました。だって家には育てるスペースがないから」「良いものか悪いものか知りたくて試してみるんだ」
 購入できるのは指紋認証システムに登録した18歳以上の市民で、すでに約5000人が登録しています。AP通信によりますと、今回の解禁の狙いは、違法取引の際に起きる殺人などの犯罪を抑制するためだということです。

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