NYで金高騰 “きな臭い米朝”安全資産に人気[2017/08/11 11:48]

 アメリカと北朝鮮の緊張が高まっていることを受けて、ニューヨーク市場では「安全資産」とされる金の価格が高騰しています。

 10日のニューヨーク金先物相場は、前日より10ドル80セント高い1オンス=1290ドル10セントで取引を終えました。2カ月ぶりの高値です。
 ニューヨークの金・宝石販売業者:「客は増えています。金の価格が上がったから売ってくれるんですよ」「この2日間の値上がりは北朝鮮情勢が関係していると思う。緊張が高まり続ける限り、金の価格も上がると思う」
 今月に入って金の価格は下落基調でしたが、8日にトランプ大統領が北朝鮮に対して「炎と怒りに直面するだろう」と発言すると、2日間で30ドル近く一気に値を上げました。

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