テレ朝news

新妻が毒入り牛乳を夫に…知らずに飲んだ17人死亡(2017/11/02 18:11)

 夫を殺害しようと新婚の妻が用意したのは「毒入りの牛乳」。知らずに飲んだ17人が死亡した。

 そんなつもりではなかった。逮捕された新婚の花嫁はそう話しているが、それではどんなつもりだったのか。17人の大量殺人。他に10人が体調を崩して入院している。後ろで黒い袋をかぶっている男が鍵を握っているようだ。
 アーシア・ビビ容疑者:「彼は恋人で『何かに混ぜて夫に渡せ』と私に言ったんです。そうしたら彼は私と結婚すると」
 そう話すビビ容疑者。新婚の花嫁だが、他に恋人がいるという。それが後ろの男だ。ビビ容疑者は今年9月、自分の意思とは無関係に親が決めた相手と結婚させられたという。それでも後ろの彼のことが忘れられなかった。事件が起きたのはパキスタンの田舎町。ビビ容疑者は、彼に渡された殺鼠(さっそ)剤に使われる毒物を夫のミルクに入れて飲ませようとした疑いが持たれている。
 アーシア・ビビ容疑者:「彼が何かに混ぜて夫に渡せと言った」
 ところが、妻の殺意を知ってか知らずか、夫はそのミルクを飲まなかった。そして、残された毒入りのミルク。夫の母親がこのラッシーを発酵させるかめに入れてしまったのだ。できあがったラッシーは親戚に振る舞われ、17人が命を落とし、10人が病院に収容される結果となった。意図せぬ結婚と意図せぬ大量殺人。ビビ容疑者はターゲットは夫だけだったと話し、被害者に哀悼の意を表した。警察は、夫の殺害計画を主導したのがビビ容疑者なのか、彼女の恋人なのかを調べている。