絶滅危惧のウミガメが謎の大量死 中米で約300匹[2017/11/05 00:06]

 中米の太平洋上で、絶滅が危惧される種類のウミガメが約300匹も死んでいるのが見つかりました。

 中米・エルサルバドルの太平洋沿岸の映像です。海の上に漂っているのは、すでに死んでしまったウミガメ。関係者によりますと、地元の漁師が偶然発見し、その後、約300匹のウミガメが死んでいるのが見つかったということです。絶滅が危惧される種類のウミガメだということですが、死因はまだ分かっておらず、今後、関係機関が調査して解明することにしています。2013年にも今回と同じような大量死が起きていて、当時、当局はウミガメが毒性のある海草を食べたことが原因だと発表していました。

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