溶岩が噴出 比・マヨン山で火山活動が活発化[2018/01/24 12:15]

 噴火活動はフィリピンでも活発化していて、マヨン山が噴火、住民5万6000人が避難する事態になっています。

 フィリピン・ルソン島南部にある標高2463メートルのマヨン山で火山活動が活発化し、山頂の火口から溶岩が激しく噴き出しています。噴煙も高く上っていて、フィリピン当局は上空を通過する航空機に対して飛行ルートを変更するよう呼び掛けています。フィリピン火山地震研究所は大規模噴火が差し迫っているとして、警戒レベルを5段階中の上から2番目にあたる4に引き上げました。フィリピン政府は山頂から半径8キロ以内を危険エリアに指定し、住民に対して安全な場所へ避難するよう呼び掛けています。

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