テレ朝news

“日本版海兵隊”が発足へ 中国の海洋進出に備え(2018/02/10 17:50)

 自衛隊は来月、水陸両用の新たな部隊を発足させます。中国による尖閣諸島への進出などに備えるための部隊です。その訓練を取材しました。

 水陸機動団・山田雄二2等陸曹:「(日本近海が)緊迫化しているということで、この水陸機動団が新編されると認識していますので、非常に重責を感じています」
 3月末に発足する水陸機動団は日本版海兵隊とも呼ばれ、南西諸島などが他国に占領された際の奪還を主な任務としています。その隊員が1カ月にわたる訓練を行いました。日本時間の10日朝に行われた訓練には、水陸機動団約160人が参加しました。オスプレイなどで敵地に乗り込んだ隊員がアメリカ軍とともに敵を撃破するという訓練です。
 水陸機動団・家村和孝2等陸曹:「(米軍との違いは)経験と部隊の中でのそれぞれの連携に違いを感じました」
 先月11日、尖閣諸島周辺を中国軍の潜水艦などが通過。訓練中の隊員たちにも緊張が走りました。
 水陸機動団・山中賢治2等陸曹:「(Q.あのニュースを見てどう思ったか?)緊張はありましたが、(訓練が)長い期間だったので、色々ストレスをコントロールして訓練してきました」
 水陸機動団・田中慎吾2等陸曹:「緊張感は走っていますが、一隊員が動揺しても駄目なので柔軟に対応しています」
 一方で、こうした部隊が実際に出動するような中国の動きを事前に防ぐことが重要なのは間違いありません。