福島の農産物をパリでPR 安全性訴え販路拡大に期待[2018/03/25 10:06]

 福島県産の農産物の安全性をPRするイベントがフランスのパリで開かれました。

 パリ近郊のショッピングモールで行われたイベントには内堀福島県知事らが出席し、福島県産の米が無料で配布されたほか、桃のジュースやドライフルーツの試食コーナーも設けられました。初めて口にする福島県産の農産物のおいしさにフランス人も大いに関心を示していました。
 パリ市民:「とてもおいしい。福島で起きたことは知っているが、もっとこういったプロモーションをすれば良いと思う」「桃のジュースが安全でないとは思わない」
 フランスなどEU(ヨーロッパ連合)では震災後に規制されていた福島県産の米などの輸入が去年12月に緩和され、福島県は今後も安全性のPRを続けて農産物の販路拡大を進めたい考えです。

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