白衣姿の金委員長　中国人けが人の手を取り声かけ[2018/04/24 17:06]

　北朝鮮で中国人の観光客ら36人が死亡した交通事故を受け、金正恩委員長は病院を訪れてけが人を見舞いました。

　金委員長が白衣を着て中国人のけが人の手を取り、声を掛ける様子の動画が24日午後に公開されました。交通事故は22日に平壌の南の黄海（ファンヘ）北道で起き、中国人観光客ら36人が死亡して2人が大けがをしました。金委員長は平壌の中国大使館も訪れて「最大の誠意を尽くして対応する」と述べたということです。金委員長の行動は、中国との関係を重視する姿勢の表れとみられます。