正恩氏、今回の視察では「100点満点」の高評価出す[2018/08/04 16:06]

 北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙は、金正恩委員長が新型のトロリーバス工場を視察し、「内装の質が向上し、騒音と震動が減った。100点満点だ」と評価したと伝えました。

 4日付の労働新聞は、金委員長が新型のトロリーバスや路面電車を見て指示を出したり試乗する写真を掲載しました。金委員長は今年1月の視察と比較し、「質が著しく改善した」と高く評価し、「通りを走るようになれば人民が喜ぶであろう」と満足の意を示したということです。北朝鮮は核・ミサイル開発から経済発展に軸足を移していて、厳しい制裁のもと、交通インフラ整備で人民の生活水準の向上に配慮する姿勢を強調する狙いがあるとみられます。

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